ロシア市場:弱い勢いで売先行 26日(金)ロシア株式市場は前日の米先物指数値上がりを背景に続伸して始まったが、午後から上昇勢いがなくなり利益確定売りに転じた。MICEX指数は-0.1、960.16ポイント、一週間-5.6%、RTS指数は+0.84%、955.45ポイント、一週間-5.5%となった。 70ドル付近まで続伸した原油相場は午後から値下がり始め、石油株を押し下げた。ルクオイル(LKOH)-1.3%、ロスネフチ(ROSN)-1.9%、スルグトネフチェガス(SNGS)1.1%となった。金属の値上がりは鉄鋼、非鉄金属銘柄の上昇を誘導。ノリリスク・ニッケル(GMKN)+4.1%と上昇率2位に、マグニトゴルスク製鉄(MAGN)+1.2%、セヴェルスタリ(CHMF)+0.5%、ラスパドスカヤ(RASP)+0.3%とプラス圏推移。貴金属先物相場上昇を背景にポリュス・ゴールド(PLZL)は+3%と値上がり。ズベルバンク(SBER03)はドイツのオペル買収案件が成立しない恐れがあることから-4%と値下がり。VTBバンク(VTBR)-2.5%、ロシア復興銀行(VZRZ)+1.3%で引けた。ニュースの乏しいここ数日間ロシア株式市場は薄い商いとなった。この状況では原油相場が市場を左右するので、 70ドル台では主要指数を1000ポイントまで引き上げる可能性が高いが、一方65ドルまで下がると900ポイントが次の支持線となると指摘。