1)メチェル(MTLR)、競売でYakutuglを落札 当社非取扱銘柄
Yakutuglと‐Elgaugl資産の競売で有限会社Mechel Investが581億9,630万8385ルーブルで落札。
入札されたのは‐Elgaugl株68.86%、Yakutugl株75%及びロシア鉄道所有の不動産設備で、競売開始価格は473億9600万ルーブルだった。
OJSC Yakutuglは極東連邦管区サハ共和国の炭鉱採掘会社で、40年間、石炭採掘・販売に従事、生産量の約5割が輸出向けで、特にアジア・太平洋地域の日本、韓国、中国へ多くの石炭を供給しているほか、インド・ブラジルへも試験的に輸出を行っている。年間の石炭採掘量は900万トン。
OJSC Elgauglはヤクート地方エリガ産地の開発権を有している。同産地の探査済み埋蔵量は21億トン。同産地の操業によって、2010年までに年間3,000万トンの石炭採掘が可能となることが見込まれている。
2)マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、MICEX指数に採用 当社非取扱銘柄
10月15日より同社普通株がMICEX指数の採用銘柄になる。
尚、MICEX指数採用銘柄数は入れ替えがあった為に30銘柄のまま変更なし。同指数は株式時価総額による加重平均指数としてリアル・タイムで計算される。指数の見直しは年2回、また業種別指数及び時価総額指数の見直しは四半期に1回行われる。今回のMICEX指数採用銘柄は来年の4月16日まで継続予定。
OJSCマグニトゴルスク製鉄は世界の大手鋼鉄メーカーの中で20位、ロシア鉄鋼企業においてリーダー的地位を占める。原材料処理から鉄鋼関連製品加工までの一貫サイクルによる大規模生産施設を有する。2006年の鋼鉄生産量は1,250万トン。売上64億、純利益14億ドル(米国一般会計基準)。
3)ルクオイル(LKOH)、Nizhegorodnefteorgsintezへの投資額が15億ドル
ルクオイルは2007年から2009年にかけてニジェゴロド州の自社石油精製量を20%から30%まで拡大する計画。アレクペロフ社長の話では、増産投資に充てる額は15億ドル。
ルクオイルは国際的な垂直統合型の大手石油・ガス会社。主要業務は石油・ガスの探査・採掘、石油製品・石油化学製品の生産及び同販売。探査・採掘は主にロシア国内、中でも西シベリアを主要資源産地としている。同社製品の大部分は国際市場で販売、東ヨーロッパ、CIS諸国、米国でも販売されている。炭化水素確認埋蔵量が世界2位の民間石油会社で、世界全体の石油埋蔵量の1.3%、採掘量で2.1%を占める。
4)アストラハン電力販売会社株式48.66%の競売が実施されず 当社非取扱銘柄
ロシア統一電力システム(EESR)では本日、アストラハン電力販売会社の保有株48.66%の競売が開始価格3億5,000万ルーブルで予定されていたが、申込みがなかったために実施されなかった。
ロシア統一電力システムによる電力販売会社競売はこれで2回目。前回は10の割当のうち売却に成功したのは4つのみ。
ロシア統一電力システムはロシア最大の電力持ち株会社。発電所容量は15 万7,700メガワットで、ロシア発電所の全設備容量のうち72.2%、国内発電量の70%以上を占める。送電線距離は248万2,900km、うち基幹部は14万4,500km。
情報提供:ニュース証券株式会社、FINAM Investment Company、ARUJI GATE証券株式会社