ロシアでは、10-20年前までは、日本についてかなりステレオタイプな知識を持っている人が大勢いました。
例えば、日本といえば、「空手」「さくら」「侍」「芸者」などのものだけを取り上げていました。ロマンティクな雰囲気をもたらす、ハリウッド映画で見たイメージは強かったと言ってもいいです。
最近は日本のブームといえるほど日本のさまざまな生活分野に興味が高まりました。日本料理店が増え、各地域ではすしレストランができています。そして、普通のレストランにも日本料理のメニューが必ず入ります。
最近日本の一流企業、大きな商社がロシア市場に出るということも日本についての知識普及に寄与していると思います。「日本流のビジネス・スタイル」は「きっちりしたビジネス・スタイル」という意味としてよく話題になります。
また最近、日本の現代文化もロシアに浸透し始めています。
例えば、数年前から日本の小説家村上春樹は大人気になって、ロシアにおける村上ブームについて日本でもよく知られていると思います。
このような日露文化交流には時々面白いこともあります。例えば、聞いた話ですが、モスクワでは日本料理店は特に人気で、焼き鳥屋チェーンもあるらしいです。その焼き鳥屋では、すしも出るという笑い話を聞いたことがあります。